2015年3月23日月曜日

Vintages... Fire-King

最近、写真の事ばかりだったので。
今回は、Tokeh's Closetのビンテージセレクションの一つ、
Fire-King達のご紹介です。

ビンテージミルクグラス…っと言ったら、ファイヤーキングでしょう!
っという人達はとても多いかと思います。
もちろん、ミルクグラスを取り扱っているブランドは多々ありますが、
特に、ファイヤーキングマニアって多いですよね!
日本で、ファイヤーキング好きな人達がものすごくたくさんいるのを知った時は、
びっくりしました!(アメリカ人よりも詳しいんじゃない!?笑)

探せばきりがないってくらい、たーーーっくさんのデザインがこの世に存在してます。
2011年には、ファイヤーキングジャパンが設立されているので、
今現在も、新しいデザインが生まれているようですが。


私が取り揃えているのは、
1940年代から1970年代中盤までに製造されていたモノがほとんどです。
50年以上も前に作られたものとは思えないくらい、
丈夫で可愛らしいものが多いですよね。

大体の年代の見分けは、食器の底に刻まれた刻印でチェックしてます。
刻印が入っていないものもありますが、
大雑把に分けると、
社名がFire-Kingとしか刻まれていないのは、1950年代から前のモノ、
社名にAnchor Hockingという文字も一緒に刻まれているのは、1960年以降のモノ。
もう少し細かくすると…

並べ方ぐちゃぐちゃですが、
右上:40年代
クリスタルガラスシリーズに多く見られるタイプです。
透けて見えるので、裏っかえしにしてみると「逆スタンプ」です。

左上:40年代から50年代初頭
「Glass」と刻まれているものは、この年代のものです。
Ovenと、Glassの位置が様々だったりします。

右下:50年代中期から60年代初頭
よく見るロゴですね!Glassという文字が消えて、「Ware」と書いてあります。
ファイヤーキング社絶頂期だったのではないかしら?

左下:60年代
社名、Anchor Hockingが加わったタイプ。
Ovenのマークが消えて、アンカー(いかり)のロゴが入ってます。

Fire-King Made in USAは、
もう製造されていないので、見つけた時はテンションあがります 笑
使用感たっぷりなものもありますが、それもそれ。
どんな人がどんな家庭で使われていたのかな?
柄の擦れ方や色が変わっている部分を見ながら、
これを使ってた人は左利きだったのかな?とか想像してみたりとか…
傷も色落ち加減も、
時代の味が出てて、私はとても好きです(^^)

Yoko
from Tokeh's Closet

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